将棋の藤井聡太七冠の名人戦が5月、大分県宇佐市で行われるのを前に、対局で話題となる「勝負めし」の候補が発表されました。メニューには宇佐市ならではのグルメが並んでいます。
5月17日と18日宇佐神宮で、将棋の藤井聡太七冠が永瀬拓矢九段の挑戦を受ける名人戦第4局が行われます。
24日は宇佐商工会議所で名人戦に向けた実行委員会が開かれ、対局中に提供される「勝負めし」や「勝負スイーツ」などの候補メニュー46品が発表されました。

中でも「勝負めし」は宇佐ならではのグルメを堪能できる19品がラインナップされています。
宇佐といえば「うなぎ」。明治35年創業の「志おや」ではかば焼きと白焼きを紅白に見立てたひつまぶしを提供します。おやつとして選ばれる「勝負スイーツ」には宇佐飴をクリームに混ぜた「宇佐飴サンド」をはじめ16品が、「勝負ドリンク」は11品が候補にあがっています。

(第83期将棋名人戦第4局宇佐神宮対局実行委員会・渡辺一平会長)「地元の名物料理で何が選ばれるか楽しみ。これをきっかけに宇佐に来ていただいて、楽しんで帰ってもらえたら」
勝負めしのパンフレットは店舗や市役所などに設置されるほか、宇佐商工会議所のホームページにも掲載されます。