21日に亡くなったローマ教皇フランシスコの遺体がサンピエトロ大聖堂に移され、一般の信者らへの公開が始まりました。

ローマ教皇フランシスコの遺体は23日、自宅があったサンタマルタ館からサンピエトロ大聖堂に移され、一般の信者らへの公開が始まりました。25日まで公開されます。

26日には、葬儀が執り行われることになっていて、アメリカのトランプ大統領やウクライナのゼレンスキー大統領など、多くの首脳が参列を表明しています。

教皇フランシスコは遺書の中で「簡素な墓に埋葬してほしい」と記していて、遺書に従い、聖母マリアが捧げられているローマ市内のサンタマリアマッジョーレ大聖堂に埋葬されることになっています。