公明党の山口元代表は今年の大型連休中の閣僚らの外遊をめぐり、過半数の閣僚が国内にとどまり、危機管理に万全を期すよう政府に注文を付けました。

公明党の山口元代表はきょう午前の党の会合で、過去に過半数の閣僚が外遊で国内におらず、国の危機管理として問題だという指摘が与野党から起きたと説明しました。

公明党 山口元代表
「総理、官房長官いずれかは国内に必ずいること、そして、過半数の閣僚が国内にとどまること、空白を作らないようにすると。そういうことが申し合わせられて、以後、ずっとそれが続いていると思いますけれども、ぜひそれを忘れないで」

山口氏は申し合わせが守られているか、党としてもチェックするべきだと訴えました。

総理や閣僚の外遊をめぐっては、石破総理が27日から東南アジアを訪問するほか、岩屋外務大臣も外国訪問を予定しています。