新潟市の中心部『にいがた2km』のエリアで新たなビジネスを創出させようと新潟市が企業向けの説明会を開催しました。

この説明会は新潟市の取り組み『にいがた2km』をきっかけに、新たなビジネスを生み出すため市の事業内容を説明するもので、県内外の事業者およそ100人が参加しました。

新潟市が力を入れる事業の一つが食に関するDX=デジタルトランスフォーメーション化に関するプロジェクトです。

市の担当者は県外から来た観光客が市内の飲食店をあまり利用していないという課題を挙げ、デジタル技術を活用して蓄積したデータを新商品の開発や販路の拡大につなげたいと説明しました。

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説明会に参加したIT企業の担当者は、「食に関しての事業は興味深く、何ができるのか考えていきたい」と話していました。