最愛の姉を送り出した妹・忍さん「もう一度会いたい」

喪主 中山忍さん(52)
「まだお別れを言いたくないんです。ただ…ただもう一度会いたいと思います」
――仲の良い姉・妹だった?それとも喧嘩ばかり?(1996年2人のインタビューより)
中山忍さん(当時23歳)
「小さい頃は割と私がアニメを見たくて、姉は歌番組を見たくて、そういうテレビのチャンネル権争いっていうのはよくやってたんですけど…余計な事喋るなって?」
――大丈夫ですか、お姉さま
中山美穂さん(当時25歳)
「妹がずいぶんしっかりとしてきてるので、もうどんどんタジタジになっていってしまいます」
妹で俳優の中山忍さんはお別れの会の喪主を務め、最愛の姉を送り出しました。

中山忍さん(52)
「姉にいろんなことを相談したり、その度に『忍は大丈夫だよ』っていつも言ってくれたんですね。真剣に相談しているのに簡単に『大丈夫だよ』って言うからちょっと腹が立って、『なんでよ~』って言ったら、『大丈夫。だって忍は可愛いから』って言うんですよ。あぁ~親バカならぬ、姉バカもここまで極まったか…と思って。これから何があってもお姉ちゃんは『大丈夫。忍は大丈夫だから頑張れ』って言ってくれてると思うので、その言葉を大事に、これからも仕事を頑張りたいなと思います」
「本当に姉のことが大好きだったので、妹の勝手なお願いですけれども、どうかいつまでも姉のことを覚えていてください。そう、お願いしたいです」