感染症に対し新組織が発足 狙いはパンデミックの備え強化

4月1日に国立健康危機管理研究機構、通称「JIHS(ジース)」が発足しました。

これまで感染症の発生状況の調査などを行ってきた国立感染症研究所と、患者の診察や治療法の開発などを行ってきた国立国際医療研究センターを統合し、パンデミックの備えを強化していく狙いです。

井上キャスター:
縦割りとも言われていた組織をよりコンパクトに、集中的にしていこうという流れのようですね。

お笑い芸人 サバンナ 八木真澄さん:
またパンデミックがくるかもしれない。コロナ禍の反省を生かしていきたいですね。

出水麻衣キャスター:
コロナ禍を経ていろいろな検証がされて、さまざまな反省や教訓が生かされての動きだと思います。当時はマスコミも結構混乱したので、我々もきちんとした情報をお伝えしていきたいです。

井上キャスター:
日本として、そして世界として、どう未知のウイルスに対応していくのか。諸外国もこういった定点観測を含めて行っているところもあるので、日本も含めて包囲網を世界でつくっていこうということなのかもしれないですね。

岡村記者:
WHOとしても症候群全体を観測していくことを推進しているので、その中での流れでもあります。

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<プロフィール>

岡村仁美
TBS報道局 社会部
厚生労働省・こども家庭庁担当

お笑い芸人 サバンナ 八木真澄
2児の父 昨年に難関国家資格FP1級を取得
「ブラジルの人聞こえますか~!」など1000個以上のギャグを持つ