北アルプスの爺ヶ岳で22日午前、バックカントリーでスキーをしていた男性が、転倒して大けがをして、ヘリコプターで救助されました。

救助されたのは、東京都杉並区に住む45歳の会社員の男性です。

大町警察署によりますと、男性は、22日の正午前、爺ヶ岳の標高およそ1500メートルにある西沢をスキーで滑走中に転倒し、左足の骨を折る大けがをしました。

一緒に滑っていた人から救助の要請があり、午後2時前に、県警のヘリコプターで救助され、大町市内の病院に搬送されました。

当時は、薄曇りで、天候に問題はなかったということです。