新潟県加茂市で建設会社の社員が『生理痛』を疑似体験する研修が行われました。
職場での相互理解に繋がる新たな気づきがあったようです。
「本当に、本当に痛いですね」などと苦悶の表情を浮かべる参加者たち。
装着しているのは、電極パッドを下腹部に着けて電気刺激を与えることで、生理痛を疑似体験できるという装置です。

研修を行ったのは、全社員のおよそ8割が男性社員の『小柳建設』です。
小柳建設 総務部 月岡良一部長
「2022年から生理の研修をしていたが、やっぱり今回は知るだけでなく、自分から体験するということをきっかけにしたいなと思って企画した」

初めての疑似体験に、参加者は…
参加者
「なかなか男性じゃない痛みなので、これが1週間とか月1とかくると思うと、かなりかなり辛いなと思う」
「これくらいの痛さの人もいるんだなという気づきを今、感じています」