愛知県警もGW中の防犯対策については多くの人が出かける機会が増えるのを前に、いま見直しをしてほしいと呼びかけています。特に【侵入盗対策】については防犯カメラの設置や、二重ロックなどで「防衛力の強化」、さらに、SNS投稿や飲食店の会話などから高価な所有物や外出予定があることを不用意に他人に知られないようにすべきと警告しています。

愛知県内では去年1年間で住宅を狙った侵入盗が1235件発生。被害総額は30億8000万円余りに上っています。
侵入場所は窓が最も多い54.2%、次いで玄関が24.0%でした。手口は、バールなどでドアやガラスをこじ開けるケースが53.6%と半数以上を占めていますが、無施錠の場所から侵入するケースも26.3%に上っています。


そして、去年4月と5月の被害はそれぞれ125件と127件で、あわせて252件。月別に見ると際立って多いわけではありませんが、長期間外出することもある大型連休は特に注意が必要です。
