防犯カメラが捉えた“犯行”現場

これは去年10月、名古屋市内の住宅に設置された防犯カメラの映像です。黒いSUVが目の前の道路を通り過ぎますが、約30秒後バックして戻ってきました。…と、思いきや再び発進。

奇妙な動きをした車から降りてきたのは「傘」を差した人物です。この日、雨は降っていませんでした。インターホンを鳴らして応答がないのを確かめると…一度車に戻ります。

そして、1分後、再び姿を現した「傘」を差した人物。手にはバールのようなものが。そして…強引に防犯カメラを動かします。

インターホン越しにこの一部始終を見ていた住人がとっさに外に聞こえるように大声を出したことで、傘の人物は慌てて去っていきました。

一方、こちらは名古屋市内の別の住宅です。画面の奥から現れた2人組。

バールのようなものをドアの隙間に差し込み強引にこじ開けようとしますがうまくいきません。

このドアは住民が40万円かけて設置した「防犯ドア」でした。強引にこじ開けようとすると自動的に扉がロックされ開かなくなります。結局2人は諦めて帰って行きました。