三重県の鳥羽水族館で青いカエルが展示されています。

今月11日から展示されているのは体長4センチの「シュレーゲルアオガエル」。日本に広く生息するカエルで、普通は緑色の体をしていますがこの個体は鮮やかな青です。

大紀町の男性が、今月8日田んぼの近くで捕まえたもので、多くの人に見てもらいたいと鳥羽水族館に寄贈しました。きょうも訪れた人たちは、色鮮やかなカエルの愛くるしい様子を楽しんでいました。

(飼育研究部 龍崎渚さん)「本来は緑ですが青色のカエルを見て幸せな気持ちになってもらいたい」

青いカエルの展示はカエルの健康状態を見ながら続けていくということです。