日本の伝統文化に親しみを持ってもらおうと、山口県柳井市の高校で21日、着付けを体験する授業がありました。
授業を受けたのは今年度で18歳・成人となる柳井学園高校3年生の5人です。ポイントを教わりながら実際に着付けを体験します。この取り組みは、若者の「着物離れ」が叫ばれる中、人生の節目となる成人式を和装で迎え日本の伝統文化に親しみを持ってもらおうと、大進創寫館岩国店が企画しました。プロのカメラマンによる撮影も行われ、特別な1日になったようです。
生徒
「ちょっと苦しいです。でもめっちゃかわいいです。非日常的な感じがします。背筋が伸びます」
別の生徒
「初めてこういうの着てみて、すごい楽しみだったし、わくわくしたし、うれしかったです。成人式とか着る機会があるから、そこに向けてしっかり自分に似合う色とかを選んで着こなしたいなと思いました」
出来上がった写真は後日、生徒に渡されるということです。