「宿泊税」について21日、仙台市議会の経済環境委員会でも、市の担当者が来年1月13日から課税を始めることを報告しました。

仙台市観光戦略課 渡辺宗太企画調整担当課長:
「宿泊事業者からは、県と市で導入時期がずれることを危惧する意見をいただいたので、歩調を合わせ来年1月13日とした」

宿泊税は、仙台市での宿泊の場合、市が200円、県が100円を徴収します。仙台市では、開始時期が当初の今年11月頃から来年1月13日にずれ込むことで今年度の税収がおよそ2億円減る見込みだということです。減収分について仙台市は、国からの交付金や事業費の精査などで対応するとしています。