大分県日出町の小学生が21日、地元の特産白いトウモロコシの苗の植え付けを体験しました。

白いトウモロコシ「白雪姫」は、高い糖度と生でも食べられるのが特徴で、日出町で5年前から栽培されています。

地元の特産の魅力を広めようと生産者らでつくる団体が21日、小学生を対象にした植え付け体験を実施しました。参加した藤原小学校の5年生34人が生産者から作業のコツを教えてもらいながら、白雪姫の苗を一つひとつ丁寧に植えていきました。

(児童)「しっかり植えないと苗が倒れるのが大変でした。できたら家族に食べさせたい」「自分たちが食べる時においしいと思えるトウモロコシになってほしい」

子どもたちは21日だけでおよそ1400本の苗を植えました。7月には収穫も体験することにしています。