任期満了に伴う糸魚川市長選挙は20日、投開票が行われ新人の久保田郁夫さんが初当選を果たしました。

糸魚川市長選に初当選したのは、無所属で元教員の久保田郁夫さん 67歳です。

新人3人による三つどもえの選挙で久保田さんは9150票を獲得。米田徹 市長の後継候補として臨んだ前市議会 副議長の横山人美さんを358票差で破りました。

久保田さんは人口減少が進む中でのまちづくりについて、「縮小」と「充実」を組み合わせた『縮充』という概念を打ち出すとともに、地域の特徴を生かして交流人口の増加を目指したいと訴えていました。

【当選した久保田郁夫さん（67）】「喜んでいる時間はない。あすから新しい糸魚川に向けて皆さんと共に歩んでいかないといけないという責任を痛切に感じています」

投票率は72.53%で前回選挙を1.59ポイント下回りました。