■大同生命SV.LEAGUE チャンピオンシップ 準々決勝 第2戦 大阪マーヴェラス 3-0 Astemoリヴァーレ茨城(20日、グリーンアリーナ神戸)

バレーボールSVリーグ初代女王を目指すチャンピオンシップ。準々決勝第2戦が行われ、レギュラーシーズン(RS)1位の大阪マーヴェラスがセットカウント3-0(25-21、25-16、25-21)のストレートで、同8位のAstemoリヴァーレ茨城を下した。大阪MVは2連勝で準決勝に進出、25日からRS4位のデンソーエアリービーズと対戦する。

SVリーグチャンピオンシップ。女子はレギュラーシーズンの上位8チームが出場し、2戦先勝のトーナメント方式で争われる。

リーグ戦1位の大阪MVは第1セット、4-5と1点ビハインドから林琴奈(25)のサーブを起点とした攻撃で4連続得点。さらに主将・田中瑞稀(29)のサービスエースや195cm、蓑輪幸(29)のブロックで5連続得点とリードを保ち、25-21で先取する。

第2セットも、大阪MVは17-15と2点リードの場面から、林のバックアタックにリセ・ファンヘッケ(32)のブロックにスパイクで怒涛の6連続得点をマークし、25-16と連取に成功する。

第3セット、相手に5連続得点を許し13-13の同点に追いつかれた大阪MV。それでも、173cmながらジャンプ力をいかした宮部愛芽世(23)のアタックや田中のスパイクなどで、粘る相手を突き放し、このセットも25-21で奪い、セットカウント3-0のストレートでAstemoを下した。

【女子準決勝】
大阪マーヴェラス(RS1位)VS デンソーエアリービーズ(RS4位)
NECレッドロケッツ川崎(RS2位)VS ヴィクトリーナ姫路(RS6位)とSAGA久光スプリングス(RS3位)の勝者

*写真は田中瑞稀選手