4月15日、熊本市のマンションで、落下してきたとみられる物が男性の頭を直撃し、男性が重傷を負いました。警察は事件の可能性もあるとみて捜査しています。
けがをした男性「当たり所が悪かったら、多分死んでいたんじゃないと言われた」
後頭部に大きなガーゼを当てた男性。50代のこのマンションの住人です。けがの状況について話しました。

4月15日午後6時ごろ、この男性が熊本市中央区にあるマンションの駐車場で仕事で使うバイクを洗っていたところ、2度、上から物が落ちてきたとみられ、そのうちの一つが男性の頭を直撃しました。
けがをした男性「1個、私の右斜め前で“爆発”があって、粉々に吹き飛んでいた。次に2発目が来た。多分1個目も、どこからか落ちてきて破裂したと想像している」

男性は頭にけがをして、一時、入院することになりました。周辺には、陶器のようなものが散乱していたということです。
警察は事件と事故の両面で捜査していますが、物が故意にマンションから落とされていた場合、殺人未遂や傷害の疑いもあるとして、落下したとみられる物の特定など調べを進めています。
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