のとじま水族館の専門員「むやみに近づかないで」
のとじま水族館の専門員もザトウクジラの漂着は非常に珍しいといいます。

のとじま水族館・海洋動物係 柳和也 専門員「性別はメスというのは確認できました。まだ子供だと思います。成体はもう少し大きくなる」「漂着はあまり例がないです。僕も初めてでした」
ザトウクジラが能登の海岸に漂着するのはとても珍しいということです。ただ、死骸には近寄らないでほしいと注意を呼びかけます。

のとじま水族館・海洋動物係 柳和也専門員「大きなクジラですと、死んだあと腐敗が進んでガスが体内に充満して、下手すると破裂してしまう可能性がありますので、見つけてもむやみに近づかない方が良いと思います。」
18日はザトウクジラの死骸を処理するため、重機を運び入れる準備が行われ、来週にも撤去が行われる予定です。