「ブラック校則で不登校」少なくない
学校によると、実は「厳しい校則」が不登校の要因になるケースが少なくなかったいう。
女子生徒のひとりは別の中学に通っていた時のいわゆる「ブラック校則」がひとつの要因で、一時不登校になったと話した。

不登校を経験した生徒
「体育館、広い空間に集められて男女別々で並んでひとりひとりチェックされていました」

髪の長さは肩につかないように。靴下の色は指定。制服のスカートは床から15センチ以上、かつ膝より下。
細かい校則があったという。
不登校を経験した生徒
「どんどんストレスがたまった感じで中2の後半は学校に行けていなくて」
校則守った女子生徒「家を出た瞬間お腹が痛くなって・・・」
別の女子生徒も「校則を」が引き金となり中学生のころ一時、学校に通えなくなった。

不登校を経験した生徒
「学校に行こうとすると家を出た瞬間お腹が痛くなったりとか、通学路で泣きながら学校行ったりとかがありました」
校則を守って制服を着ていたところ、同級生から心ない言葉をかけられたという。
不登校を経験した生徒
「中学校のころは制服結構守っていたので、元々いじられっぽくてきっちり守っていてかたいイメージがあったから『嫌だ』って言いにくい感じでした。今回、身なりが自由になって心は明るくなったと思います」