「千本ボタンの寺」として親しまれている、西条市小松町の法安寺ではボタンが満開となり、大輪の花があでやかに咲き誇っています。

「法安寺」は飛鳥時代の創建で県内で最も古い寺院とされる一方、「千本ボタンの寺」として親しまれていて、現在、淡いピンクの「京美人」など3種類が、境内一面に咲きほこっています。

住職によりますと例年は品種ごとに開花の時期が異なるということですが、今年は寒い日が続き全体的に遅れていた中、今週に入ってからの陽気で一気に満開を迎えたということです。

法安寺のボタンは、今月20日頃まで、楽しめそうだということです。