16日に開幕した「弘前さくらまつり」。主役となるソメイヨシノが、ようやく開花しました。
開花したのは弘前公園の外堀東側で、園内には大勢の観光客が訪れ、待望の“春の宴”を満喫しています。
青空のもと、淡いピンクの花が顔をのぞかせました。
弘前公園の外堀東側で17日午前、ソメイヨシノの開花が確認されました。2024年より4日遅い開花でした。
17日は、最高気温が「5月上旬並み」となる18.7℃まであがった弘前市。
早咲きを想定したまつりは、16日に開幕していて、文字通り“華”を添えました。
函館からの観光客
「やっぱりステキだなと思いました。まだ満開じゃなくても、弘前公園には風情があるというかステキなので、ちょっとでも開いてるところが見ることができてよかった」
また、園内の標準木のソメイヨシノは3輪ほど花は開いていましたが、基準である5輪以下だったため、開花とはなりませんでした。
それでも、園内ではシートを敷いて宴会をする人もいて、待望の“春の宴”を満喫しました。
花見客
「これを楽しみに働いてきましたので最高ですね!弘前は本当にいいですね」
「会場で飲むのが一番。弘前市民なのですが、一番いいですね。春が来たという感じがします」
弘前公園のソメイヨシノは外堀の北側と南側、そして園内は18日に開花が予想されていて、これから日一日と華やぎを増していくことになります。