「大規模詐欺事件であなたのキャッシュカードが使われている」「主犯格があなたを共犯者だと説明している」などと、警視庁や大阪府警の刑事を名乗る男からの電話を信じ、会社役員の60代男性が現金43万円余りをだまし取られました。

被害にあったのは山梨県甲府市の会社役員の60代男性です。

4月8日、男性の携帯電話に警視庁の刑事を名乗る男から電話がありました。

警視庁の刑事を名乗る男:
「大阪の大規模な詐欺事件であなたのキャッシュカードが使われている」

そして、男性は警察の電話番号や事件番号を言われました。