大分県佐伯市で初の女性市長となる冨高国子さんが初登庁し、「誰もが挑戦できるまちにしたい」と意気込みを語りました。
冨高国子新市長は、4月13日に行われた佐伯市長選挙で、現職ら3人を破って当選し、初登庁しました。

就任式で冨高市長は幹部職員およそ80人を前に、命を守る防災や地場産業の育成など3つの政策を掲げ、「誰もが挑戦できるまちにしたい」と訓示しました。直後の会見で冨高市長は特に教育分野に力を注ぎたいと抱負を述べました。
(冨高国子新市長)「子どもの数が減ったからこそ、子どもたちが行きたい学校を目指す。子どもを産み育てることを希望する人が、安心して産み育てられるそういうところを一番に考えている」
冨高市長は日田市の椋野市長に続き県内で2人目、佐伯市では初の女性市長となります。