障害のある人たちが作ったお菓子などを販売するイベントが、広島市のデパートで始まりました。

「おひさまマルシェ」は、障害者が福祉事業所で作った商品を広く知ってもらおうと4年前から広島三越で開かれていて、今回で7回目です。

県内26の事業所が出店したパンやクッキー布製品やアクセサリーなど、およそ500点が並びました。

STU48 兵頭葵さん
「本日は春のおひさまマルシェにお越し下さりありがとうございます」

事業所をPRする活動を続けているSTU48の兵頭葵さんも登場し、商品をアピールしました。

兵頭葵さん
「私のお気に入りはこちらです。かわいい」

新商品の「てまりプランツ」です。兵頭さんもアイデアを出して商品化に関わりました。

テントの生地に障害のある人たちが絵を描いたバッグは、人気が高いそうです。

マルシェのために岩国から来た人
「手作りってすごくいいと改めて思いますね。一針一針すごく丁寧に作られている」

事業所はマルシェに出店するために商品の改良を重ねていて、レベルは年々、上がっているそうです。

STU48 兵頭葵さん
「個性的な、かわいいものがたくさんあると思いました。笑顔になれる場所だなって思います」

「おひさまマルシェ」は広島三越1階でで、4月22日(火)まで開かれます。