佐渡で“海のサクラ”が満開です。
丸々と太った養殖サクラマスの出荷が始まりました。

新潟県佐渡市の両津湾の和木漁港で水揚げされたのは『佐渡満開さくらます』。

沖合500mにあるいけすで養殖されたサクラマスは、まるまると太って元気に泳いでいます。

水揚げ作業は昨シーズンより1週間遅れましたがサイズは大きく、色や艶も良くて脂も乗っていて“良い状態”だということです。

この日は4000匹、およそ8tのサクラマスが出荷されました。

【弓ヶ浜水産 宮健士朗さん】
「日本海の荒波にもまれて、かなり身も引き締まって脂も乗っているので、ぜひ食べてみてほしいです」

4月下旬までに50tの出荷を見込んでいて、新潟県内をはじめ、関東や関西などで広く販売されるということです。