アジア太平洋地域で居住環境の改善に取り組む国連ハビタット福岡本部が地元企業や大学との連携を深めようとセミナーを開催しました。

16日、福岡市で開かれたセミナーには地元企業や大学関係者などが参加しました。

石垣和子本部長はハビタット福岡本部について「アジアや世界で果たす役割は非常に大きいが、知名度は低い。まずは知ってほしい」と挨拶し、連携を呼びかけました。

国連ハビタットは、スラムや貧困による居住環境の改善などに取り組んでいて、福岡の中小企業や大学が持つ廃棄物処理技術や雨水を地下に貯めてきれいな水として使う技術が役立てられています。