■「道の駅」は“たまり場”

一般道路からも安心して自由に立ち寄れ、利用できる快適な休憩のための“たまり”空間ともいえる「道の駅」。

利用者が無料で24時間利用できる十分な容量を持った駐車場。そして、清潔なトイレを備えることが必要です。

映像は、2022年の北海道三笠市の道の駅の様子です。

道内の道の駅は、1993年の三笠市を第1号に、この30年あまりで129か所に増えました。

その一方で、厳しい現実もあります。

岡本貴寿 カメラマン
「もう何年も営業していないんでしょうか。雪に覆われています」


改修工事を理由に、2017年から休業している伊達市の旧道の駅「フォーレスト276大滝」です。

浦本可奈子 アナウンサー(2012年)
「276号線、大滝区にある道の駅です。ご覧のように駐車場は昼時ということもあっていっぱいですね。続々とお客さんがやって来ます」


かつては飲食店もあり、活気があった道の駅でしたが、2022年に道内で初めて登録廃止になりました。

廃止は、同じ日に廃止になった道の駅「足寄湖」の2か所だけです。