今や道内の観光名所でもある「道の駅」。

空白エリアでも「要望の声」があがり始めました。

広々とした駐車場に。円形の特徴ある建物。特産品の販売。さらに、温泉もあります。

実現すれば札幌市初になる「道の駅」のイメージ図です。

住民有志の一人
「せっかく手稲山口に住んでいるんだから、明るい地域になればいいなと。そういうチャンスが」


新たに浮上!札幌市初の道の駅構想です。

堀内大輝 アナウンサー
「札幌の道の駅構想が持ち上がった手稲の山口地区です。いま走っているのが国道337号線ですが、計画ではこのどこかに設置を目指すということです」


北海道千歳市から小樽市へとつながる国道337号線。

実際に車で走ってみると、まずは交通量が多く、そして、沿道に運転手が休憩するスペースやお店が少ないのを実感します。

地元の人
「(道の駅)できればいいと思います。札幌の土産って何があるかわからない。そういうところに行けばあるのかなと」

トラックドライバー
「休憩場所も冬場は特にないこともある。そういうの(道の駅)ができれば休憩場所も増えて、トラックの運転手も楽になると思う」


そんなルート上に、ドライバーの憩いの場を。

「道の駅」設置を目指し、旗を振るのは住民有志の一人、手稲稲山連合町内会会長で、北海道科学大学名誉教授の畑中裕さんです。

手稲稲山連合町内会会長・北海道科学大学名誉教授 畑中裕さん
「最近の道の駅は、道の駅だけではない。物販の拠点にもなる。そっちが主だから、山口地区の農産物もそこで売ればいいし、温泉もあれば、ちょっとした観光資源。人が呼べる」