14日に大阪で黄砂が観測されたばかりですが、気象庁の予測によりますと、18日金曜日午後から19日土曜日にかけて、西日本を中心に再び黄砂がやってきそうです。
【黄砂情報:最新シミュレーション】

18日金曜日は、日本海に低気圧が進む見通しです。

 

 この低気圧や前線とともに黄砂が飛来する予想で、濃度はそれほど濃くない見込みですが、車の洗車などは黄砂で傷がつくおそれがあるので、控えた方が良さそうです。

北海道でも18日午後から19日にかけて、上空の高いところに黄砂が浮遊し、空が少し霞む可能性があります。

春は低気圧が次々に日本付近にやってきて、一緒に黄砂も連れてくることがあります。

今後も注意が必要です。

◇HBCウェザーセンター:児玉晃気象予報士