スギナには「地獄草」という異名も
ースギナといえば、非常に厄介な雑草というイメージがあります。
(大野さん)
「これからの時期、スギナは強力な生命力でガーデニングの大敵になることがあります。スギナ(=つくしの本体)は非常にしつこい雑草としても知られています」
「スギナは地下茎が深くまで張っており、ちょっとやそっとでは駆除できません。抜こうと思っても途中までで切れてしまったり、ほかの植物の根を巻き込んで抜けたり…」
「除草剤も効きにくく、地下茎の一部からでも再生してしまうので、一部では『地獄草』なんて異名まであります」
「私たちの庭や畑に侵入すると、ほかの植物の生育を妨げるほど旺盛に繁殖します。春につくしが出てきてほのぼの見守っていたら、あとでスギナの猛攻に驚かされることもあるかもしれません」
「もし、これからガーデニングをしようとされる方がいらっしゃれば、植える前にしっかりと土を耕し、スギナからのびる根を取っておくことをお勧めします」
