富山大学附属病院はジェンダー医療の質の向上などを目的に4月14日からクラウドファンディングを始めました。

◆「日本GI(性別不合)学会」優秀演題賞「主観的評価ツール GENDER-Q の日本語版作成」研究

富山大学附属病院は2021年、北陸で初めて心と体の性が一致しない、いわゆる「性別不合」の人々に外科治療を行う「ジェンダーセンター」を設置。

「乳房切除」といった性別を適合させる手術などを行っています。

クラウドファンディングの第1目標は300万円。寄付金はジェンダー医療に携わる若手医療従事者の育成のほか、ジェンダー医療を受けた前後の状態を確認する国際的な評価ツールの日本語版の開発などに利用するということです。

寄付の受け付けは6月12日までです。