9月に東京で開かれる世界陸上の男子マラソン日本代表、近藤亮太選手が14日県庁を訪れ、大会での活躍を誓いました。
長崎県島原市出身、三菱重工所属の近藤亮太選手。ことし2月、マラソン初挑戦ながら世界陸上の参加標準記録を突破し、日本代表の座を掴みました。
県庁を訪問した近藤選手は「まずはスタートラインに立つこと。私自身、世界の舞台を楽しみたい」と話しました。

表敬訪問の場には県職員の父・亮二さんの姿もあり「小学生、中学生までは体も小さくて勝てる子ではなかった。勝つよりも走るのが楽しみで楽しんで毎日走っていたことが結果につながったと思う」と話していました。
近藤選手が出場する世界陸上の男子マラソンは9月15日に行われます。