開幕8試合でまだ勝利がない、サッカー明治安田J2のいわきFCは、ホームで14位のモンテディオ山形と対戦。4600人ものサポーターが駆けつける中、今シーズン初勝利に挑みました。

いわきは開始早々、相手のミスを突いて決定機をつくりますが、シュートを打たせてもらえません。さらに、前半27分には、五十嵐がミドルシュート！枠をとらえていましたが、キーパーの好セーブに阻まれます。すると、前半44分。いわきはカウンターを受けると、ゴール前のこぼれ球から先制点を許してしまいます。

反撃したいいわきは後半6分、コーナーキックに山口！これも枠をとらえていましたが、相手ディフェンダーのブロックに阻まれます。

いわきは相手の2倍以上となる16本のシュートを放ちましたが、0対1で敗れ、泥沼の5連敗。開幕9試合でいまだに勝利なしと苦しい戦いが続きます。

田村雄三監督「（選手たちに）やることを変えずに、バラバラにならずにしっかり徹底してやることを突き詰めて質を上げていこうと話をしたので、しっかりファイティングポーズを取ることが大事だなと思っています」

いわきは、19位から最下位20位に転落しました。J3自動降格圏内での厳しい戦いが続いています。