週末、県内では交通事故が相次ぎました。鶴岡市では76歳の男性が死亡し、上山市では75歳の男性が意識不明の重体となっています。

警察によりますとおととい午前10時半ごろ、上山市河崎の県道で乗用車が道路を外れ、道路わきの看板に衝突しました。



乗用車には共に75歳の夫婦が乗っていて、男性が外傷性くも膜下出血などで意識不明の重体。女性が鎖骨骨折などで重傷です。

当初、男性は会話ができたものの、搬送中に意識を失ったということです。

警察が当時の状況などを調べています。

また、おとといの午後2時前には鶴岡市鼠ヶ関の国道7号で軽乗用車が対向車線にはみ出し、対向車と衝突しました。



この事故で軽乗用車に乗っていた76歳の男性が病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。死因は外傷性血気胸でした。

対向車に乗っていた68歳の女性も両足の骨を折る重傷です。

さらにきのう午前10時頃、山形市では83歳の男性が運転する車が丁字路を曲がってきた自転車をはねる事故がありました。



自転車にのっていた36歳の男性は鼻の骨を折る重傷です。

県内では春の交通安全県民運動が行われています。交通事故に一層注意が必要です。