週明け14日の東京株式市場で、日経平均株価は一時700円以上値上がりしています。

アメリカの関税当局が11日、相互関税からスマートフォンやノートパソコン、半導体の製造装置などが除外されると輸入業者に通知。その後、政権から別の関税を課すという発表もありましたが、東京市場ではリスクを回避する姿勢が和らぎ、半導体関連株などに買い注文が集中しています。

また、FRBの幹部が、金融市場が混乱した場合、安定化のために対応する準備ができるとの考えを示したことから、先週末のニューヨーク市場でダウ平均株価が600ドル以上値上がりしたことも日本株の追い風となっています。