昨夜、愛知県常滑市の中部空港に着陸した小型ジェット機が滑走路から外れて停止し、けが人はいませんでしたが滑走路が3時間余りにわたって閉鎖されました。

国土交通省によりますと、きのう午後10時過ぎ、中部空港に着陸した小型ジェット機が滑走路から外れて停止したため、滑走路が閉鎖されました。

通報を受けた地元の消防から消防車など6台が出動しましたが、乗っていた2人にけがはなかったということです。

この影響で中部空港の滑走路は3時間余りにわたって閉鎖され、到着する予定だった航空機6便が関西国際空港や羽田空港に目的地を変更したほか、中部空港を出発する予定だった航空機3便が欠航となりました。

小型ジェット機は成田国際空港を離陸し中部空港に到着したもので、国土交通省が重大インシデントにあたるとして、調査官を派遣して詳細について調べる方針です。