長野県木曽町の河川敷で、野焼きをしていた80代の男性の服に火が移りました。

男性は背中に重いやけどを負いました。

木曽町開田高原末川の河川敷で、12日午後3時半前、地区の作業をしていた人から「野焼き中に仲間の服に火が移った」などと消防に通報がありました。

警察と消防によりますと、火は一緒に作業していた仲間が消したとみられますが、80代の男性が背中にやけどを負い、病院に搬送されました。

搬送時、意識はあったということですが、症状は重い模様です。

男性は地区の仲間数人で害虫駆除のため下草を焼いていて、火に囲まれたということで、逃げようとしたところ服に火がついたということです。