信州まつもと空港の利用者が2年連続で25万人を超え、好調な利用が続いています。

長野県のまとめによりますと、2024年度の信州まつもと空港の利用者は定期便、チャーター便合わせて25万7000人あまりで、2年連続で25万人を超えました。

特に新千歳と結ぶ札幌線は、利用率が80%を超え、福岡線、神戸線も11月以降は前年を超える利用となりました。

FDA=フジドリームエアラインズ広報室では「ダイヤ改正で使いやすくなったことや、インバウンド客の利用が増えていることも要因ではないか」と分析しています。

長野県は定期便とともに、国内・海外へのチャーター便の誘致を進める方針で、大阪・関西万博があることから「関西方面への利用を期待したい」としています。