山口県山口市の新しい庁舎が完成し、12日、記念式典が行われました。



式典には、およそ100人が出席し完成を祝いました。

新庁舎は地上6階、地下1階建てで、現在の庁舎に比べて、延べ床面積は1万平方メートル以上広くなりました。

利便性を高めるため、証明書の発行や福祉関係など、市民の利用頻度が高い窓口を1階と2階に集約。

空調や窓の構造を工夫し、エネルギー消費量を50パーセント以上削減しました。

伊藤和貴 山口市長
「中心市街地の1つの拠点になってほしいなと思っています。パークロード周辺には文化施設もあります。中心商店街もあります。そういったところを回遊する1つの拠点施設として、市民の皆さんに自由に使ってもらいたい」

総事業費は139億円です。

利用の開始は、来月7日を予定しています。