地元で採れた野菜などが並びます。

11日、去年6月から改修工事を行っていた山口市の道の駅「仁保の郷」が、一部、リニューアルオープンしました。



吉冨冴 記者
「午前8時30分です。朝市広場がリニューアルオープンしました。待っていたお客さんがぞくぞくと中に入っていきます」

山口市にある道の駅「仁保の郷」は、建物の機能強化や老朽化対策のため、去年6月から順次、改修工事を行っていました。

この日、農産物を直売する朝市広場「いろどり市」がオープンしました。

地元で採れた新鮮な野菜や果物などが並びます。



広さはこれまでの2.5倍の500平方メートルになったほか、今まではなかったバックヤードが新設され、農家が持ってきた野菜を店頭に出すまで、冷蔵庫での保管が可能になりました。


「全然変わって、すごくきれいになってうれしいです」
「やっぱり新鮮なお野菜と、今見て漬物とかあったのでちょっとなんかうれしくっていっぱい買って帰ろうかなと思って」
「過疎化って言われているので、いろんな方がこの近辺、防府とか山口市内の方からも来られてるので繁栄していったらね、いいなと思います」



今の時期はワラビなどの山菜や徳地産のイチゴがおすすめだそうです。

道の駅「仁保の郷」綱木崇文 駅長
「直売所なので、いろんな出荷者の方がいろんな形でお野菜とか果物をたくさん持ってこられますので、ぜひその新鮮さであるとかおいしさっていうのを感じていただけるようにこちらもしっかり演出していきたいなと思います」

ことし8月にはレストランがリニューアルオープンされ、全ての改修工事が終わってのグランドオープンは来年4月を予定しています。

道の駅のそばを流れる仁保川では・・・。



吉冨冴 記者
「およそ130匹のこいのぼりがことしも仁保川の上空を泳いでいます」

地元や県内の人から寄付されたもので、2メートルから8メートルのものまであります。

30年以上前から毎年掲げられている色とりどりのこいのぼり。

来月5日まで見ることができます。