イルカウォッチングの本格的なシーズン到来を前に、熊本県天草市五和町で関係者が船の運航の安全などを祈願しました。
この安全祈願祭は地元の観光協会などが行っているもので、神事には関係者 約20人が参加し、イルカウォッチングの安全と盛況を祈願しました。

五和町周辺の海域は一年を通してイルカウォッチングが楽しめる観光スポットで、有明海の早崎(はやさき)海峡に生息する約200頭のミナミバンドウイルカを間近で見ることができます。
年間8万人以上が訪れていた観光客は、コロナ禍で激減しましたが、最近ではインバウンドも含め、県外からの観光客が増えてきているとの事です。

また「イルカと人との共生」を目的に、小学生以上が乗船する場合、環境保護費として乗船料とは別に500円を徴収し、野生のイルカの生育環境に配慮した藻場の再生や浜辺の清掃活動などに充てられます。
〈乗船料〉
・中学生以上 3000円
・小学生 2000円
・2歳以上幼児 1000円
・2歳未満 無料
※小学生以上は「環境保護費」500円の徴収














