約140年の歴史 日本初の駅弁は?

井上キャスター:
旅行の楽しみの一つに「駅弁」がありますよね。日本鉄道構内営業中央会によりますと、「駅弁」の始まりは1885年(明治18年)、宇都宮駅前にあった旅館「白木屋」が始めたということです。(諸説あり)
黒ごまを振ったおにぎり2つと、たくあんを竹皮に包んで、5銭で販売していました。当時、そばが1杯1銭だったそうです。その時代に(駅弁5銭は)贅沢品だったのではないでしょうか。
その後、駅弁は各地で販売されるようになりました。
●1888年(明治21年)姫路駅で初の「幕の内弁当」が誕生
●1987年(昭和62年)初の「加熱式の弁当」が登場
駅弁は今、2000種類以上あるといわれています。
駅弁定番のおかず“三種の神器”は?

日本鉄道構内営業中央会によりますと、「焼き魚」「たまご焼き」「かまぼこ」が駅弁定番のおかずで、『三種の神器』だといわれているということです。