世代の心を掴むのは・・・読者の声が反映された商品

田口麻衣アナウンサー
「このハルメクの雑誌の特徴として、読者の声を元に作ったお洋服っていうのがあるんですよね。で、その商品がこちらになります。全体的に大人かわいいブラウスなんですけど、ハリのある生地で、身体の線があまり出ないようになっていたりとか、後ろがふわっと長いので、背中が出なかったり、オシリが隠れたりしやすい、っていう工夫がいっぱい施されてますね」
雑誌購読歴6年の来店客
「今まで雑誌とってたから、雑誌のカタログで見てたけど、実際見たら色とかもよくわかるからいいなと思って早速来ました」
雑誌を知らない来店客
「年と共に右足に負担があったんです。リハビリ行ったりしてたんですけど、今の(靴)は歩きやすかったですよ」
実は、元々、ハルメクの売り上げの8割はカタログによる物販でした。3年前から力を入れ始めた実店舗の展開により、店舗での売り上げがのびただけでなく、新規顧客数が5倍以上に伸びています。これが、賃料や人件費などの固定費が増えてもメリットの方が大きいとみる理由です。

ハルメクHD 入山真一広報・IR室長
「現在このお店で19店舗目、これから30店舗くらいを目指してまだ拡大していきたいと思っています」
年齢を重ねてもオシャレに楽しく暮らしたい、そんな気持ちに寄り添う商品開発が、全国各地のデパートに人を呼び込んでいるようです。














