松山大学に情報学部が新設されたのを記念して10日、シンポジウムが開かれ、専門家がITの活用に向け地域の連携が重要と訴えました。
「情報技術と地域貢献」をテーマに開かれたシンポジウムには、新設された情報学部の学生や自治体の関係者らおよそ470人が参加し、はじめに池上真人学長が「デジタル技術を持つだけではなく、人と社会のために活用できる人材の育成が重要」と挨拶しました。
この後、アマゾンウェブサービスジャパン常務執行役員の堤浩幸さんが講演し、「これからはAIをうまく使う時代」だとしてITの活用に向け地域の産官学民が連携する必要性を訴えました。
情報学部に今年度、入学した186人の学生は今後、プログラミングやAIについて学び、地域で活躍するITの専門人材を目指します。
注目の記事
「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て

物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村
