みやぎ生協は、パンや調味料、トイレットペーパーなど600品目を値下げする期間限定のセールを始めました。
玉置佑規キャスター
「きょうから始まった値下げのセール。かつおだしや味噌など日常生活に欠かせない食料品などが値下げされています。家計応援値下げ600品、このマークが目印です」

みやぎ生協が始めたセール、3食入りのパックご飯は税抜き398円と90円値下げ。

こめ油は税抜き498円で100円値下げしたといいます。

セールでは、パンやヨーグルトなどの食料品からトイレットペーパーや洗剤などの日用品まで600品目を対象に5%から20%程度値下げしています。
買い物客
「いいよね!最高!」
「やっぱり何でも価格上がっている。それが少しでも安くなると特に年金暮らしの人や小さな子どもがいる人は助かると思う」
「買わなかったつもりでもつい買っちゃう。普段の値段を知っているのでそこから下がっているとうれしい」
消費者物価指数は、仙台市の2月の総合で113.2と2024年に比べ4%上昇するなど、モノの値段は上がったまま。
みやぎ生協は、メーカーとの交渉を重ねたほか、利益率を抑えるなどし今回のセールを実現させたということです。
みやぎ生協セラビ幸町店 伊藤大将 副店長
「物価高の中、みなさまに少しでも安くご利用いただけるよう企画しました。少しでも多くの皆様にご利用いただけるとうれしいです」

600品目の値下げは、県内の「みやぎ生協」49店舗で5月14日まで実施されます。

今回のセールはメーカー側との交渉で実現したということですが価格の高止まりが続く精米は対象外とのことで厳しい現状がうかがえます。