囲碁の7大タイトルのひとつ・天元戦で、仙台市出身の一力遼天元が挑戦者の志田達哉八段を破り、3連覇を達成しました。

囲碁の天元戦5番勝負の第3局は9日、佐賀県唐津市で行われ、防衛を目指す一力天元と志田八段が対局しました。

その結果、一力天元が志田八段に182手で白番中押し勝ちしました。
これで対戦成績は3勝0敗となり、一力天元が天元戦3連覇を果たしてタイトルを防衛しました。

天元戦は囲碁の七大タイトルのひとつで、このうち一力天元は棋聖、名人、本因坊と合わせ四冠を保持しています。