「警察官」をかたって現金の振込を要求する手口で、広島県尾道市に住む20代の男性が50万円をだまし取られていたことがわかりました。きっかけは、男性にかかってきた「非通知の番号からの電話」でした。
警察によりますと、4月7日、男性のスマートフォンに「大阪南警察署」の警察官をかたる男から「事件の関係で話があるので刑事に代わります」などと電話がありました。
その後、再び「詐欺グループのガサ入れをしたら、あなた名義のキャッシュカードがあった。マネーロンダリングに関与した疑いがある」などと電話がありました。男性が、誘導されるまま、メッセージアプリでビデオ通話すると、黒色のスーツを着た男が警察手帳を提示してきたということです。
さらに、「検察官」をかたる男からも電話があり「犯人が使っているお金とあなたが持っているお金を照合して、犯罪に関与していたか確かめたい。口座に50万円を振り込んでほしい」などと言われ、男性は(指定された銀行口座?)に現金50万円を振り込んで、だまし取られたということです。電話番号はいずれも「非通知」でした。
男性が知人に相談して詐欺の疑いがあると気づき、大阪南警察署に電話して、事件が発覚したということです。
警察は、「警察官や検察官が捜査のためにお金を振り込ませることはありません。このような電話がかかってきたらすぐに110番通報してください」などと呼びかけています。
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