マニュアル車特有の技術を短時間で取得するのは難しいと現場は危惧しています。

【新発田自動車学校 指導員 菊地拓さん】
「指導員も、“短い教習時限”の中でマニュアル運転を路上で走れるレベルに持っていかなければいけないというのは、なかなか厳しいことだと思いますが…」
「路上で運転できる運転者に育てていかなければいけない」

新制度に変更するまでの経過措置の期間もまだ決まっておらず、いつ切り替えるかはまだ様子を見て…という自動車学校も多いようです。

『物流の2024年問題』を背景にした新制度だということですが、新潟県内の運送会社の話によりますと「オートマのトラックはまだ故障が多く、所有している車両はマニュアルが大半」だということ。
AT限定免許が増える今後に向けた車両の入れ替えも“課題”となりそうです。