9日のニューヨーク株式市場では、株価が250ドル以上値下がりして取引が始まりました。

トランプ政権による各国への相互関税の上乗せ分の課税が始まり、特に、中国との間では高い税率を双方が課す事態に発展し、貿易戦争が過熱していることから、売り注文が広がっています。

ニューヨーク市場のダウ平均株価は、きのうまで4営業日連続で値下がりしていて、この間の下落幅は4500ドルあまりとなっています。