能登出身の男性「震災や豪雨での救助活動を見て消防士を目指した」

入校生を代表して、金沢市消防局の櫻井海翔さんは「住民の信頼を得られることを目標に努力すること固く誓う」と決意を述べました。

入校した60人のうち10人は、修了後、奥能登を管轄する消防本部で勤務します。

能登町出身・奥能登広域圏事務組合消防本部 竹原正真さん「去年の豪雨や震災で消防の方々が懸命に救助活動や支援を行っている姿を見て、私もそのような消防士になりたいと思い、消防を目指しました。」

入校した消防職員らは、9月の修了式に向けて、消防士として必要な知識を学び、救急・救助などの訓練に励みます。